ハードコンタクトを長く使うポイント
ハードコンタクトを長く使うポイント
ハードコンタクトを長持ちさせるためのポイントは、装用時間やメンテナンスの方法を守ることが重要です。レンズの寿命には個人差があるけれども、装用時間の違いやケアのやり方の違いこれらが要因していると考えることができます。ちなみに、コンタクトレンズは汚れの蓄積により劣化する、眼に不調が生じやすくなります。使用している時間が長くなるほど汚れが蓄積される関係から装用時間があまり長くならないようにすることも大切です。ソフトタイプでは12時間以内、ハードタイプでは14時間内、カラーコンタクトは8~10時間以内、このような時間内で使用することが望ましいです。ケアを行う場合もこすり方や力加減などで傷が付いてしまう、その傷に汚れが入ると取り除くことが困難です。なお、ハードコンタクトを選ぶときには度数はもちろん乱視や遠視などの見え方、ベースカーブの確認が必須です。処方箋なしで購入できるときも眼科での診察を受けてから購入することをおすすめします。
ハードコンタクトの買い替えタイミングと必要なデータとは
ハードコンタクトも進化していて、割れにくく汚れも付きにくくなっています。ですから耐久性にすぐれているので、買い替え時の判断が難しくなっています。割れたりきずがついた、汚れが取れないなどの場合なら、すぐにでも変えなくてはなりません。使っていても問題がないケースでも、一定の期間を過ぎれば新調した方がよいです。視力の変化もありますので再度検査をしてつくり直すことも大切です。交換のタイミングは個人差がありますし、使い方やケアによって変わってきます。しかし一般的な目安としては使用して2年くらいですが、丁寧に扱えば3年くらい持つことも多いようです。ハードコンタクトを買い替えするときには、BC(ベースカーブ)PWR(度数)の2つが必要です。このデータはソフトコンタクトやメガネとでは異なってきますので代用できません。購入するタイミングで検査してもらうことが一番です。ハードコンタクトは比較的長く持ちますが、必要なタイミングが来たら早めに交換して目の健康を守りましょう。